台湾は日本から気軽に行ける場所にあり、更に小籠包など美味しそうなごはんも魅力的ですよね♪
親日家と聞いたこともあるし…心配することはなさそうだなと思っていても台湾はやはり外国。注意するべきこともあります。
しかし心配無用です!渡航歴10回以上台湾リピーターが台湾を旅行するあなたに伝えたいことを全3編でまとめました。
今回は交通編の紹介です!台湾旅行前のご参考にどうぞ♪
交通マナー
台湾の交通マナー事情。これを伝えたくて、この記事を書こうと決めました。
いちばんに伝えたいことなので、いちばん最初にお伝えします!!
車優先社会!?交通事故に気をつけて
台湾に旅行に来た日本人に最も注意してほしいこと、それは交通事故です。
生活をしている中で痛感するのは、台湾は車・バイク優先社会であるということ。(規則上は歩行者優先なので、体感の話です)
横断歩道を渡る時は、必ず左右を確認してから、横断をするようにしましょう。
細道を横切る時も、必ず左右を確認してください。バイクが飛び出してくる可能性があります。
また特に夜間は確認不足の車がスピードを出していることが多いです。
私も轢かれるかと思い、ヒヤヒヤした経験が何度かあります。
できる限りイヤホンなどはせずに、しっかりと周囲確認することをお勧めします。
バスは揺れる車内に注意!席に座ろう
バスを利用する際は転倒しないように注意しましょう。
台湾のバスはドアが閉まった直後に動き出します。
また道中も道路状況の影響により、大きな揺れが発生する可能性があります。
日本人感覚的に立ったままでも良いかなと思う場面もあるかと思いますが、個人的には席が空いていれば座ることをお勧めします。
歩道
歩道は段差があるかも!足元も要注意
歩く際は、足元にも要注意です!
台湾では建物の軒下(?)のような場所を歩くため、足元がデコボコしています。時には階段が必要なほどの段差がある場合も。
更にはお店のテーブルや椅子が溢れていたり、商品が溢れていたりで車道に追い出されることもあります。
とても愛おしい風景で見とれてしまうのですが、つまずかないように気をつけましょう。
夜市や市場でもバイクが入ってくる!
旅行中に夜市や市場を訪ねる予定の方は多いのではないでしょうか?
とても賑わっていて楽しいのですが、通り抜けるバイクに注意をしましょう。
場所によって、バイクの走行が可能な夜市や市場があります。狭い道をよそ見した台湾人がバイクを運転している姿を何度も見たことがあります。
バイクの前は下手に横切らないようにする方が懸命です。
MRT(交通)・公共バス
MRT・公共バスは飲食禁止!罰則あり
台湾のMRT(地下鉄)と公共バス車内は飲食禁止です。
ガムや水なども含め飲食は一切禁止となっており、見つかると罰則があります。
地下鉄はどこから飲食禁止なの?と言うと、
改札前にある黄色いラインを超えたら、飲食禁止エリアとなります。
理解していると思いつつも、飲みかけのタピオカを片手に持って電車に乗ると、無意識のうちに口に運んでしまうものです。注意しましょう。
飲食して良いのか不安な場合はスタッフに聞いてみましょう。ホームに自販機がある場合は飲食OKな電車です!
色の違う席は優先席!元気なら譲ろう
台湾にもMRT(地下鉄)とバスには優先席があります。
MRTは青色、バスは赤色で周りの席と色が異なり、中国語では博愛座という名前です。
身体が元気であれば、座席の必要な方に積極的に譲りましょう!
バスに乗車したい時は手をあげて!
台湾で旅行する中でバスでの移動はとても便利です。
人気の台南へ行く場合はMRT(地下鉄)がないので必ずバスを利用することになると思います。
日本と異なり、台湾のバスはバス停で待っているだけでは停車しません。
乗りたいバスの姿が見えたら、必ず手をあげましょう!
ドアが気持ち早く閉まってしまうことが多いので、転倒しないよう注意しつつ、降りる直前はドア付近で待機しておくことをお勧めします。
タクシー
行き先は中国語の住所を用意しよう
タクシーを利用する際、行き先は中国語の住所を用意することがお勧めです。
ある程度観光で有名な場所であっても通じない場合があるなと感じます。またGoogle mapで地図を見せても微妙な反応だったりします。
しかし住所を伝えると、ふむふむと理解してくれることが多いです。
写真のように、Google mapで中国語の住所を調べることができるので、事前に準備しておくとスムーズに話が進みそうですね!
ドアは手動!自分で開閉しよう
台湾のタクシードアは自分で開閉が必要です。自動ではありませんので注意しましょう。
台湾旅行の注意事項 交通編まとめ
台湾旅行するあなたに伝えたいことを交通編で紹介してきました。
日本から近く気軽に行くことができる台湾ですが、日本と異なる部分も勿論あります。
特に街歩きをする際は走行中の車に注意しましょう。楽しい旅行で交通事故に遭ってしまう程悲しいことはありません。
日本にいる時以上に、しっかりと左右確認をして道路を渡るようにしましょう!